「パタンナー」になる方法と気になるお給料を紹介
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  1. 「パタンナー」になるための方法とお給料を紹介

パタンナーになるには?

パタンナーになるには?

ファッションデザイナーが作成したデザインをもとに型紙(パターン)におこす専門職であるパタンナー。デザイン画から身体にフィットする洋服を作るための型紙作成を始め、製品になるまでの作業全般を担うことがほとんどです。デザイナーの意図を平面のデザイン画から汲み取り、生地をカットする方法や縫製の仕方、さらには製品になった時の着心地やシルエットまでをイメージできていなければ型紙は作れません。業界では、製品の良し悪しはパタンナーの腕次第だと言われるほど重要な仕事で、デザイナーと何度も打ち合わせをくり返しながら世界に1つの型紙を創り上げていく、根気と技術が必要とされます。

こういった仕事の1つひとつをこなすためには、専門的な知識と技術が必須です。それに加えて経験やセンスが求められるのはもちろん、デザイナーと同じように流行に敏感である必要もあります。また、型紙製作は数ミリの違いが後に大きな誤算を生み出してしまう非常に緻密な作業です。生地の柔らかさや厚み、動きなどを念頭に置きながら作成しなければならないため、手先が器用である、細かいことに几帳面である、などの資質も求められます。

資質に加えて知識と技術を必要とするパタンナーを目指すなら、専門的な勉強をしていることが必須条件です。また、パタンナー志望で企業に就職できたとしても、アシスタントとして何年も経験を積んだ後に一人前になれるケースがほとんどです。

パタンナーにあるといい資格は?

パタンナーにあるといい資格は?

資格がなくても腕が良ければやっていけるのがパタンナーという仕事です。特定の資格を持っていることが有利に働いてのし上がっていけるといった職種ではありません。現場では資格を持っていることよりも、経験をどれだけ積んでいるか、腕がどれだけ確かかが問われます。実際にパタンナーとして活躍している人の多くは特に資格を持っていないというケースがほとんどのようです。

ただし、未経験者の採用に関しては「パターンメーキング技術検定」の2級以上を持っていることを条件にしている企業もあります。パターンメーキング技術検定には実技試験もあるため、これを持っていることである程度の技術と知識があることが証明されます。また、近年パタンナー業務に必須になってきたCADに関しても、「CAD利用技術者試験」の基礎や2Dの資格を持っていると、CADに関する一定以上の知識を持っていることの証明になります。

くり返しになりますが、これらの資格を持っていることはパタンナーになるための必須条件ではありません。資格を取るために勉強する課程で知識や技術を身につけることは後に役立ちますが、実際に少しでも多くの経験を積むことのほうがパタンナーになるためには必須だと言えるでしょう。

パタンナーの気になるお給料は?

デザイナーと違ってパタンナーは基本的にはアパレルメーカー所属の一社員です。そのため、給与体系は勤務先の会社によるもので、企画や営業といったその他の職種と大きく異なることはないと考えていいでしょう。

逆に言えば、企業に就職した場合にはファッション関係の他の職種に比べて、安定した生活設計を立てることが可能です。年収にすると駆け出しのパタンナーだと300万円、経験を積むにしたがって400万円、500万円といった感じで昇給していきます。いわゆる一般的なサラリーマンと同じです。

ただし、第一線で活躍するパタンナーとなると年収600万円を超えることもあります。スキルが高い人は名前が知れ渡り、フリーランスのパタンナーとしてデザイナーやブランドから引っ張りだこという人もいます。そうなると上記のような一般的なサラリーマンの給与体系を大きく上回る収入を得ることができるでしょう。

また技術職であることから、主婦をしながらパートタイムでパタンナーの仕事をやることも可能であるため、能力があれば自分に合った働き方を選ぶことができる職種であるとも言えます。